初めての方へ代表 大嶺 卓也 よりのメッセージ

当社のウェブサイトにお越し頂きましてありがとうございます。

公共ビジネスサポート代表の大嶺です。

当社は、中央省庁や地方自治体等、公共機関からの事業受託、つまり「公共ビジネス」に特化したノウハウを提供する支援機関です。

公共ビジネスを成功させる秘訣はなんでしょうか。

これは公共ビジネスに限ったことではありませんが、企業、特に中小企業にとって一番大切なことは継続的な受託です。

人事や資金繰りなど、企業を取り巻く課題は多種多様ですが、十分な案件さえ確保できていれば、ほとんどの問題は解決できてしまいます。

しかしこと公共ビジネスにおいては、受託すること、そして継続的に受託することができている会社は非常に少ないのです。

私は20年以上に渡る公共ビジネスにおける業務経験を通じて、120件もの案件に携わり、営業・企画・販促・渉外等、様々な立場でノウハウを蓄積してきました。すると自然といろいろな方からアドバイスを求められる事が多くなり、同僚や他社の活動も数多く見てきました。

その中には多くの成功事例と、それ以上の失敗事例があります。

「資格を申請し忘れていた」「入札の数字を一桁少なく書いてしまった」といった冗談のような凡ミスから、「急遽、人事異動で担当者がいなくなった」「景気対策で他の予算に切り替えられた」といった不可抗力に思える要因まで多種多様です。

そうした経験の中で間違いなく言えることは、公共ビジネスでは勝ちパターンを身に付けることが重要であり、それさえ身に付ければ、様々なリスクに対応でき、受託確率や利益率は確実に向上するという事です。

しかしそれは一朝一夕に身に付けられるものではありません。

予算情報の収集、調達情報の分析、人脈活用、アライアンス構築、ノウハウ蓄積、等々、公共ビジネスに必要となる様々な活動を「勝ちパターン=受託し続ける仕組み」を作るという一点に向けて体系的に組み上げていく必要があるのです。

逆説的ですが、受託し続けるためには、それ以外の活動を俯瞰しながら、有機的につなげていくことで勝ちパターンを構築できるのです。

当社では、私が官公庁ビジネスに20年以上携わり、試行錯誤しながら蓄積してきたノウハウを半年程度のプログラムでお伝えし、御社の事業部立ち上げや営業力強化を支援します。

また、事業を立ち上げる上で起点となりうる具体的な案件受託とプロジェクト推進を支援します。

企業にとってコンサルタントを使うことの最大のメリットは、“時間を節約できる”ことです。

公共ビジネスの経験が全くない会社でも、市販の書籍やウェブサイトの情報などを活用しながら官公庁専門の事業部を立ち上げ、滞りなく回していける体制を整えることは、ひょっとしたら可能なのかもしれません。

しかしそこまで行き着くまでに、どれほどの時間がかかるでしょうか。

特に公共ビジネスは予算の検討・編成・執行のサイクルが数年に渡るため、営業施策や組織施策の有効性を検証するのも同程度の時間がかかります。

また独特の‟お作法”の存在も成果を出すのを遅らせる障壁となります。

このような特性を考えると、かなり集中して取り組んだとしても4,5年はかかるでしょう。

体制や担当者が頻繁に変わってしまえば、10年を超えても社内に十分なノウハウが残されていないということも全く不思議はありません。

公共ビジネスは社会的課題の解決とビジネスを両立させることのできる非常にやりがいのあるビジネスです。

自分が取り組んできた事業が、媒体で取り上げられたりすることはザラですし、生活の一コマの中で、事業に対する感謝の気持ちを小耳に挟むようなこともあります。

そんな時はたとえ黒子の立場であっても、誇らしい気持ちに心が満たされるものです。

新たに公共ビジネス部門を立ち上げたいという意欲のある経営者の方、また既に立ち上げていて、より高みを目指される意欲的な経営者との出会いを願ってやみません。

公共ビジネスサポート株式会社
代表取締役 大嶺 卓也